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高砂橋(たかさごばし)は埼玉県秩父郡長瀞町本野上と同井戸の間で荒川に架かる埼玉県道287号長瀞児玉線の橋である。また、おらく橋の異名もある〔『秩父の伝説 語り継ぐふるさとの想い』399頁〕〔『ながとろ風土記』48頁〕。 == 概要 == 下流にある白鳥橋と並び、長瀞町域の中央を南北に流れる荒川で隔てられた東側と西側の地域を結ぶ要所となっている橋である。現在の橋は1968年完成の三代目の橋で、橋長104.7メートル、幅員6.0メートル〔埼玉大百科事典 第3巻』262頁〕最大支間長42.0メートル〔高砂橋1968 - 土木学会付属土木図書館、2015年1月8日閲覧。〕の3径間のプレートガーダー橋(連続鋼鈑桁橋)である〔『荒川 人文II』231頁〕。橋の高さは水面から21メートルである〔昭和43年4月10日『埼玉新聞』4頁。〕。上流側には高砂橋側道橋と呼ばれる歩道橋が併設されている。橋の管理者は埼玉県である。両岸とも河岸段丘になっていて低水路と断崖上の段丘面との高低差が大きいことから堤防などの河川設備がなく、橋は右岸側と左岸側の段丘面を直接結んでいる。この橋を通る公共交通機関は特に設定されていない。橋の名前は橋のすぐ上流の左岸側の荒川の流路に存在する巨岩である高砂岩、あるいは橋の左岸側に存在していた小字である野上町高砂〔に因む。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「高砂橋 (荒川)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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